魂でつながる人・場所・未来へと導いてくれる高次の羅針盤
伊豆七島の1つ、神津島の西南西の沖合にある無人島(恩馳島)の海底から採れたオブシディアン(黒曜石)を使用して、アンクレットをお作りしました。
オブシディアンはガラス質の火山岩で、マットな濃い黒から水に溶けた墨のような黒、さらには透明感溢れる淡いブラウングレーなど、ブラックカラーの豊かなグラデーションを楽しめる石です。
日本においては、縄文時代から矢じりや刃物の代用品として利用されるなど馴染みの深い石でもありますが、イスラム教の最高聖地であるメッカのカアバ神殿では月と豊穣の女神アッラートの神体石として納められていたり、イースター島のモアイ像の目の部分に使われるなど、世界各地の歴史の中にその存在を見出すことができます。
オブシディアンは、どの産地のものでも総じて魂のアンカー(錨:いかり)をおろすようなエネルギーがあります。感情や欲の波が意識上に立ち続けていても、この石のエネルギーが地球の深部へと流れアンカーとなり、高次との交わりをするに相応しい状態へと導いてくれるのです。
持ち主であるあなたを軸に、良きものを引き寄せ悪しきものを遠ざけるエネルギーを放出する磁場を生み出し、あなたが本当に行きたい方向を指し示してくれる羅針盤の役割を担ってくれる石でもあります。
また、水のような清らかさと大地のような温かさで癒してくれるパワーを併せ持っているのは、神津島産のオブシディアンならではの特徴かもしれません。
水のエネルギー・地のエネルギー・龍神様といったキーワードにピンとくる方に特におすすめしたい石です。
今回は、光に当てるとダークブランにも見えるブラックカラーが魅力的なマーキスカットの石を、艶やかな18金のチェーンと合わせてアンクレットに仕立てました。
海底に眠るオブシディアンから作られた珠玉の逸品を、ぜひお手元でお楽しみください。