ブラジル産のアレキサンドライトをピンキーリングにしました。

アレキサンドライトは1800年代にロシアのエメラルド鉱山で発見され、当時の皇帝の息子アレクサンドル2世の誕生日に王家に献上されたことからその高貴な名がつきました。品質によってはダイヤモンドよりも遥かに高い値がつく場合もあるほど、世界市場的に大変高価な石でもあります。

光源によって色を変え“昼のエメラルド、夜のルビー”と評されるのがアレキサンドライトの特徴ですが、今回ご紹介するこちらの石は、自然光のもとではほのかにグリーンがかったブルー、白熱球の下ではピンク系の暖色にカラーチェンジします。

石座にはテクスチャーを加えて、光を取り込みやすいように2つの爪で留め、シンプルでありながらも細部にまでこだわってデザインしました。

他人の目に囚われず、自分らしく純粋に独自の世界に没頭するありのままのあなたで良いのだと教えてくれる、アレキサンドライト。

この石と共にあれば、まっすぐに自分の道を歩み「すべてこの手の中に揃っている」という充足感の中で、自信を持って日々を過ごしていけるはずです。

アレキサンドライトならではの奥深く神秘的な光彩を、ぜひお手元にてご堪能ください。