石名から探す

フェナカイトの世界 Three Origins, Three Lights

Hariquaのシグネチャー・ストーンともいえる存在、フェナカイト。
産地によって異なる光、透明感、結晶の姿。
そしてそこから感じ取られる響きも、一つとして同じではありません。

同じ鉱物でありながら、それぞれに異なる個性を見せることに、私たちは長く魅了されてきました。
ロシア、ミャンマー、アフリカ。
代表的な三つの産地をめぐり、それぞれの特徴をご紹介いたします。

意識や音との共鳴という視点から、
それぞれのフェナカイトが持つ個性も感じていただけましたら幸いです。

Crystal Healer & Director KAMOMI

フェナカイトの選び方

  1. 1目的で選ぶ

    フェナカイトの選び方として、「どれが優れているか」ではなく、どの石に自分が共鳴するかという視点も大切です。フェナカイトの基礎情報にあるエネルギーは、共通項として全てのフェナカイトに備わっていると思います。(→ パワーストーン辞典)
    しかし、ご自身が今、どの方向へ一番意識を向けたいかによって、選び方を少し変えてみても良いでしょう。

    霊性を一気に引き上げたい
    ロシア産
    白き焔で浄化と活性を促したい
    ミャンマー産
    天地を強く結び、現実に安定させたい
    アフリカ産

  2. 2音で選ぶ

    もうひとつの選び方として、「音の響き」を手がかりにすることもできます。

    それぞれのフェナカイトから感じ取った波動を、音のイメージに重ねてご紹介します。
    産地によって変わるその光の質は、あるものは凛と張りつめた静寂の音、あるものは呼吸に寄り添うやわらかな旋律として、感じ取ることができるかもしれません。

    どの響きに心が反応するか。それもまた、いまのあなたに必要な石を知るひとつの手がかりです。

  • ロシア産フェナカイトの音

    張りつめた静寂の中に響く、孤高の声や音。
    光の線を感じるような高音域の鋭さと響き。

    ジャン・シベリウス《Violin Concerto in D Minor, Op. 47: I. Allegro moderato》ロシア産フェナカイトをリーディングした際、真っ先に思い浮かんだ楽曲です。特に冒頭の数分には、まさにフェナカイトとの出会いを思わせる響きがあります。
    極寒の山肌に流れ落ちる一筋の流星と、人ならざる女神の呼び声。そんな音に導かれ、意識が高く引き上げられていくような感覚を覚えます。
    この“人ではない声”のような表現は、奏者の力によるところも大きいので、ぜひ後藤みどりさんによる演奏で聴いてみていただきたいです。

  • ミャンマー産フェナカイトの音

    呼吸に寄り添う、やわらかな音。
    高音は鋭く突き抜けるのではなく、淡い光のように空間へ滲むように広がりながら、内側の緊張や境界を静かにほどいていく響き。

    カイヤ・サーリアホ《Lonh》
    フィンランド出身の女性作曲家による現代作品で、中世オック語によるトルバドゥールの詩をもとに、遠く離れた存在への想いを描いた楽曲です。
    ソプラノの声と電子音が溶け合い、音は形を持たず空間へと滲むように広がり、意識は静かに内側へと沈み込んでいきます。
    境界がほどけ、淡い光に包まれながらゆっくりと広がっていくその響きは、ミャンマー産フェナカイトの持つ、やわらかく深い覚醒の質感と美しく重なります。

  • アフリカ産フェナカイトの音

    大地と心身に響くような、有機的でいて、立ち昇るような音。
    深く鳴る低音と、空へ抜けていく声や倍音が重なり合い、地の力と上昇する意識を同時に感じさせます。

    アルヴォ・ペルト《De Profundis》
    地の底から立ち上がる祈りの感覚。 低く響く声と静かな打楽器は大地のような安定感を生み、その上に、祈りの音が垂直に立ち上がっていくような楽曲です。その流れは、密度 × 上昇 × 現実への定着の流れを感じさせるアフリカ産フェナカイトのエネルギーと深く共鳴します。